プライベート・仕事問わず、もはや生活の必需品であるiPhone。
多くの方がセキュリティなどを気にせずに使用しているという現状がありますが、VPN設定などは必要ないのでしょうか?
iPhoneにVPNは必要?初期設定の方法は?など、iPhoneのVPN設定について調査してみました!
- iPhoneにはVPN設定が必要?
- iPhoneのVPNの初期設定方法
- iPhoneで使えるおすすめのVPNサービス
iphoneにvpn設定は必要か?
iphone用vpnとは?初心者向けに解説
VPNとは、Virtual Private Networkの略称でインターネットに接続する際に仮想的な専用線を作成して安全に通信する技術のことです。
日本語では「仮想専用線」とも呼ばれており、機密性の高い情報を扱う場合などに利用されています。
また、個人情報保護の観点からも重宝されており、iPhoneでもVPNを利用するのは効果的だとされています。
#フォートトーク のVPNを使うと、
— トマリギ【フォートトークの使い方紹介(非公式)】 (@unitomarigi) March 9, 2022
iPhoneの通信全体が安全に行えます。
有料VPNレベルの速度で、なんと無料。
使い方は、
「設定 > ログインとセキュリティー」の
「VPN」をオンにするだけ。
ちなみに右側の画像は、
iPhone「設定」のVPN設定画面です。
(通常、ここを操作する必要はありません) pic.twitter.com/s0J171FrSp
VPN接続の必要性があるiPhoneの使い方
以下のようなiPhone使い方をしている方は、VPN接続を検討してみても良いかもしれません。
- 住所を隠したい方
- 安全にインターネットを利用したい方
- サービスをお得に利用したい方
- 動画などの海外限定コンテンツを楽しみたい方
公共Wi-Fiは要注意!
— お力屋 (@ochikaraya) March 2, 2025
公共Wi-Fi利用時は、個人情報や機密情報の送受信を控えましょう。VPNの利用も有効です。
公共Wi-Fiはセキュリティリスクが高い場合があります。VPNなどを活用し、安全性を確保しましょう。 pic.twitter.com/o4puhma7nv
iPhoneのVPNセキュリティのためとは分かってるけど、回線遅い時VPN切るとあからさまに速度違うのでもうちょっと何とかなって欲しい
— batoroi (@batoroi) January 15, 2025
iphoneでvpnのをオフにするとどうなる?
iPhoneでVPNの接続をオフにしたまま使用していると、以下のようなトラブルが発生する可能性があります。
- 個人情報が漏洩する可能性がある
- ハッキングや不正アクセスされる可能性が高まる
- トラッキングされる可能性が高まる
- インターネットサービスプロバイダーや政府機関による通信の監視から身を守ることができなくなる
モバイル通信(4GやLTEなど)であればあまり気にする必要はないかもしれませんが、公共のWi-Fi(コンビニWi-Fiなど)を使用する場合や機密情報を扱っている場合にはVPNへの接続を検討してみても良いかもしれません。
公衆無線LAN(フリーWi-Fiなど)に接続する際は、潜在的な攻撃や情報漏洩からスマホやパソコンを守るため、VPNの使用をお勧めします。このような公開ネットワークにおける個人情報の傍受から保護するためのセキュリティ対策になります。 pic.twitter.com/kK9Og0Ex2s
— 鈴原 夢 (@YumeSuzuhara) June 6, 2024
iphoneでvpnの初期設定方法は?
iPhoneでVPNの設定をする場合は、以下の手順で設定を進めましょう。
iPhoneの設定(歯車アイコン)をタップし、設定を開きましょう。
「設定」→「一般」と進むと、「VPNとデバイス管理」というタブが見つかるはずです。
初めてVPN接続を行う場合は、VPNが未接続と表示されているはずです。
「VPN 未接続」→「VPN構成を追加」と進んでいくと、情報を入力するページに移行します。
ここからは、実際に使用するVPNの情報を入力していきましょう。
VPNの構成を追加するにはさまざまな情報を入力する必要があり、以下のような項目があります。
タイプ
VPNのタイプとは、VPNを構成する規約・技術を表すものです。
iPhoneで選択できるタイプは「IKEv2」「IPsec」「L2TP」の3種類なので、利用するVPNサービスに合わせて接続するVPNのタイプを選択しましょう。
説明
ここで登録した説明がVPN一覧のページに表示される説明文になります。
入力する内容に決まりはありませんが、自分で分かりやすいように説明文を入力しておきましょう。
サーバー
利用するVPNサービスのDDNS名(ドメイン名)、またはIPアドレスを入力しましょう。
DDNS(Dynamic Domain Name System)とは、インターネットに接続する機器のIPアドレスが変更された場合でも、固定のドメイン名でアクセスできるようにするサービスです。
リモートID
利用するVPNのDDNS名(ドメイン名)を入力しましょう。
IPアドレス(アイピーアドレス)とは、インターネットに接続する機器に割り当てられる識別番号です。インターネット上の住所や電話番号のような役割を果たします。
ユーザー名
ユーザ認証でユーザー名を使用する場合に利用する項目です。
VPNサービスに登録しているユーザ名を入力しましょう。
パスワード
ユーザー認証でユーザー名を使用する場合に利用する項目です。
VPNサービスに登録しているパスワードを入力しましょう。
プロキシ(プロキシサーバー)
プロキシサーバーを利用する場合に利用する項目です。
プロキシの入力欄から「手動」もしくは「自動」を選択し、プロキシサーバーの詳細情報を入力しましょう。
プロキシサーバーとは、クライアントとサーバーの中間で通信を中継するサーバーのことです。
インターネットと社内LANの境界に設置され、社内の端末から外部のインターネットへアクセスする際に利用されます。
上記の情報を入力したら完了をタップしましょう。
VPN一覧のページに戻り、「状況」のボタンをオンにすると、VPN接続が開始されます。
VPN接続中は、画面上部にVPNのアイコンが表示されています。
また、一部のVPNサービスでは専用のアプリケーションが用意されている場合があります。
その場合は、先ほどご紹介した情報の入力などは必要なく、アプリを経由することでより簡単に設定可能です!
iphoneでvpnが設定できない原因は?
iPhoneでVPN設定ができない原因としては、以下のようなことが考えられます。
- インターネット接続が不安定である
- VPNの設定が正しくない
- VPNサーバーがダウンしている
- 認証エラー(パスワードが間違っている、有効期限が切れているなど)
- IPアドレスやDNSサーバーの設定が正しくない
- VPNの利用が制限されている
- VPNを実行するポートがブロックされている
- VPNの構成プロファイルに不備がある
先ほどもご紹介したように、VPNの設定にはいくつかの入力事項があります。
細かい英数字を入力する場合もあるので、入力した文字列が間違っていないかを確認してみましょう。
iphoneで利用できるおすすめのVPNサービス
iPhoneでVPNを利用する際におすすめのVPNサービスをご紹介します!
NordVPN
高パフォーマンス・高コスパで30日の返金保証も用意されている「NordVPN」です。
高速通信ならが安定性にも定評があるので、出先でも利用したいiPhoneのVPNにもぴったりです!
サポートも充実しているので、初めてVPNサービスを利用すると言う方にもおすすめで、アプリが用意されているので設定も簡単なのが嬉しいポイントです!
↓画像をクリックするとNordVPNのページに移動します↓
MillenVPN
国産で安心感のあるVPNサービス「Millen VPN」です。
月額396円〜から使用できるコスパの良さも魅力的で、価格とサービス内容のバランスの良さが評判です。
MillenVPNも、NordVPNと同じくアプリが用意されているので、設定に不安がある方でも問題ありませんよ!
↓画像をクリックするとMillenVPNのページに移動します↓
\ MillenVPNは圧倒的に安い!わかりやすい!/
「iphone vpn 設定 必要か」について知恵袋などに投稿される質問4選
まとめ:公共Wi-Fiを使う場合はVPN接続がおすすめ!
以上、iPhoneのVPN設定についての調査でした!
モバイルデータ通信(5Gなど)では特別必要ありませんが、公共Wi-Fiに接続する場合や機密情報を扱う場合はVPNを利用した方が安全性が高まることが分かりました!
設定方法に関してはVPNサービスによって異なりますが、この記事でご紹介したNordVPNやMillenVPNは専用のアプリが用意されているので設定も簡単です!
設定が難しそう・・・と感じられる方は、アプリが用意されているVPNサービスを選んでみることをおすすめします!
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