インターネットに接続する際に安全にデータを送受信するための技術であるVPN。
公共Wi-Fiに接続する際には利用して起きたい接続方法ですが、自宅Wi-Fiでも使った方が良いのでしょうか?
自宅Wi-Fiでも必要?設定方法は?など、自宅Wi-FiでのVPNの利用について調査してみました!
- 自宅Wi-FiでもVPNは必要?
- VPNの設定方法は?
- 自宅Wi-FiでのVPN利用のメリット・デメリットは?
自宅wi-fiにvpnは必要?必要ない?
自宅Wi-Fiからインターネット接続を行う場合でもVPN利用は効果的です。
VPNは「インターネットに接続する際に安全にデータを送受信するための技術のこと」で、どんな状況であれ、インターネット接続の安全性を高めてくれることには違いありません。
ただ、自宅Wi-Fiは公共Wi-Fiなどに比べると比較的安全に使用できるのも確かで、VPNの必要性はそこまで高くないとも言えます。
そうだよな……古いiPad mini動画止まったことないのに、iPad mini5だけすげえゲーム落ちるし回線切れるしでなんでやねんと思ったらお前のせいかVPN……!フリーWi-Fiとか危ない時にあるといいらしいから自宅では、切る!!邪魔!お前しょっちゅうWi-Fi切れて邪魔!
— 剣 隼兎 (@rabbitsord) January 17, 2025
自宅wi-fiにvpnを設定する方法は?
自宅Wi-FiにVPN環境を用意するには、以下の手順で準備を進めましょう。
VPNを利用するためには、VPNサービスと契約する必要があります。
さまざまな会社から提供されていて、会社によって料金やスペックも異なるので色々な会社のVPNサービスを見比べて検討してみましょう。
中には無料で利用できるVPNサービスもありますが、かえって個人情報漏洩などのリスクが高まってしまうので、安心して使いたい方は評判の良い有料のサービスの中から選ぶことをおすすめします。
VPNサービスとの契約が結べたら、VPNの設定に入っていきましょう。
サービスごとに設定内容は異なるので、案内された方法で設定を進めてみてください。
また、大手サービスであれば設定用のアプリが配信されていることも多いので、VPNの設定に不安がある方はアプリが用意されているものを選ぶと楽に進められますね!
VPNの設定が完了したら、サーバーを選択して接続を開始します。
日本以外のサーバーを選択することもできるので、お好きな国のサーバーを選びましょう。
ただ、あまりに距離が離れすぎているサーバーを選択した場合は通信速度が遅くなってしまうので、まずは近隣の国から選んでみることをおすすめします。
どのサービスを選んでも設定時の入力内容に大差は無く、丁寧に案内してもらえるので迷うことは少ないはずです!
ただ、IDやパスワードなど細かい英数字を入力することになるので、間違えないように落ち着いて作業を進めましょう。
自宅wifiでvpnが接続できない原因は?
自宅のWi-FiからうまくVPN接続できない原因としては、以下のようなことが考えられます。
- インターネット接続の問題
- ファイアウォールやウイルス対策ソフトによる制限
- ルーターの故障
- VPNの設定ミス
VPN経由で接続すると言っても、インターネット接続ができていないとVPNを利用することはできません。
VPNを一度オフにして、そもそものWi-Fiがうまく接続できているかを確かめてみましょう。
また、VPNサービスとウイルス対策ソフトの相性が悪く、接続を阻害してしまっているケースも考えられるので、ウイルス対策ソフトをオフにした状態でVPN接続できるかを確認してみましょう。
Wi-Fi治ったぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!!!!
— もにゃ (@monyatteru) March 19, 2025
きちゃこれ!!!!!!!!!
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
ノートン原因やった。
一般→VPNとデバイス管理→VPN削除
これで行けました。
iOS18.3.2 Wi-Fi 繋がらない (誰かの検索用)
その他の原因としては、ルーターの故障やVPN側の設定を間違えているケースも考えられます。
Wi-Fiやウイルス対策ソフトに問題がなかった場合は、設定を見直してみるとうまく繋がるかもしれません。
vpn接続はwifiいらない?なしでも接続できる?
VPN接続を行う場合、Wi-Fi環境が必ず必要なわけではありません。
スマートフォンなどのモバイル通信(5G・LTEなど)でも利用することができますよ!
Google VPN使ってみた感想:
— 矢罰忍者(5G) (@inopu) May 25, 2023
・モバイル回線とWi-Fi切り替えた後の接続ラグみたいなのがなくなり快適に
・d払いは使える
・400Mbpsくらい出る
・ドコモのR/Sメッセージは解除しないと繋がらない
・他は概ね不具合なし
・今のところ調子が良い
自宅vpnは必要ない?メリット・デメリットを解説!
冒頭で自宅でもVPNを利用するのがおすすめとご紹介しましたが、改めてメリット・デメリットをおさらいしておきましょう!
メリット
- セキュリティ向上
- 海外コンテンツにアクセスできるようになる
やはり一番のメリットとしては、セキュリティを向上させられるという点です。
自宅のWi-Fiは公共Wi-Fiに比べると安全性が高いのは確かですが、危険性がゼロというわけではありません。
少しでもリスクを減らしたいと言う方は、自宅のWi-FiでもVPNを利用することをおすすめします。
VPNサービスのもうひとつのメリットとして、海外コンテンツにアクセスできるようになることが挙げられます。
日本にいながら海外限定の動画やサービスを利用することができるのは、興味がある方にとってはかなり大きなメリットであると言えますね!
デメリット
- 通信速度が遅くなる
- VPNサービスの利用にはコストが発生する
VPNを利用する場合は、通常の通信に比べて処理内容が多くなります。
そのため、ネット回線の速度が低下してしまう傾向にあり、快適な通信速度を得られない可能性があります。
オンラインゲームやライブ配信などを楽しみたい場合は、このデメリットは大きく響いてくることになるでしょう。
また、質の良いVPNサービスを利用したい場合は、有料のVPNサービスを選ぶ必要があります。
そうなると安くても月額数百円のコストが発生してしまうので、通信料金を抑えたい方にはデメリットと言えます。
自宅vpnルーターのおすすめは?
ここからは、ネット通販で購入できる自宅用VPNルーターのおすすめ商品をご紹介します!
バッファロー WXR-5700AX7P
日本の名古屋に本社を構えるバッファローから発売されている「WXR-5700AX7P」です。
通常のルーターでも多くのシェアを獲得しているだけでなく、日本のメーカーという安心感がありますよね!
バッファロー製品の中からVPNルーターを探したいと言う方は、上位機種のみに搭載されている機能だと言うことを覚えておきましょう!
- WXR18000BE10P
- WXR-11000XE12
- WXR-6000AX12P
- WXR-5700AX7P
ティーピーリンク Archer AX5400
中国のネットワーク機器メーカーであるティーピーリンクの「Archer AX5400」です。
ネット通販サイトでもベストセラー商品に選ばれているので、品質の良さは間違いありません。
また、先ほどのバッファローのルーターに比べて安く購入できるので、導入コストを抑えたい方にもおすすめです!
「自宅 wi-fi vpn 必要」について知恵袋などに投稿される質問4選
まとめ:自宅Wi-FiでもVPNは効果的だが、デメリットもある!
以上、自宅Wi-FiのVPN接続についての調査でした!
セキュリティ向上などのメリットはあるものの、通信速度低下やVPN料金が発生するなどのデメリットもあることが分かりました!
自宅でのインターネット環境に何を求めるかによって重要性は変わってくるので、メリット・デメリットをしっかり理解した上で導入を検討してみてください!
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