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iphoneでvpnを使うと遅い?ウイルスバスターやルーター設定が原因?VPN設定も解説

vpn 遅い iphone

iPhoneでVPNを使用すると、通信速度が遅くなってしまうと悩まされている方が多いようです。

この記事では、何が原因で通信速度の低下を招いてしまうのか、VPNの設定などについても詳しくご紹介します。

目次

iphoneでvpnを使うと遅い?

iPhoneでVPNを使用すると、通信速度が低下してしまう可能性があります。

Xでも、VPNが原因で通信速度を悪化させていると感じられている方のポストが非常に多くみられます。

iphoneやスマホでVPN接続が遅い原因は?

では、なぜVPN接続を行うと通信速度が低下してしまうのでしょうか?

その理由として、以下のようなことが考えられます。

VPN接続を行うと通信速度が低下してしまう理由
  • ウイルス対策ソフトが影響している
  • VPNサーバーにアクセスが集中している
  • MTUの調整ができていない

ウイルス対策ソフトが影響している

スマートフォンにインストールされているウイルス対策ソフトが原因で、通信速度が遅くなることがあります。

ウイルス対策ソフトをインストールしていると、外部からの攻撃や不正アクセスを防ぐために、通信データのスキャンとフィルタリングを常時行っています。

VPN接続で受信したデータに対しても同様の処理が行われるため、ウイルス対策ソフトが動作しているときは接続が遅くなってしまうことがあるようです。

VPNサーバーにアクセスが集中している

VPNサーバーへのアクセスが集中して負荷が許容範囲を超えてしまうと、通信速度が遅くなります。

VPNサーバーの許容範囲を超えてしまう原因としては、以下のことが挙げられます。

VPNサーバーの許容範囲を超えてしまう原因
  • 多くの人おが同時に同じサーバーを使用すること
  • 動画コンテンツなどの容量のお大きいサイトを閲覧すること

VPNを使用してのアクセスでは、セキュリティ管理のために暗号化処理を行なっています。

先ほどのような理由でサーバーにアクセスが集中して負荷が許容範囲を超えると、暗号化処理が終わるまで待ち時間が発生し通信速度が遅くなってしまいます。

MTUの調整ができていない

MTU(Maximum Transmission Unit)とは、通信機器などが一度に送ることのできるデータ量の上限のことです。

MTUは回線ごとに定められており、送信したいデータ量がこの設定値を超えた場合は、MTUごとにデータを分割して送信します。

MTUの調節が上手くできていない場合、データの分割が生じてしまい、通信速度が遅くなってしまいます。

これらが原因で、通信速度の低下を感じられる方が多いようです。

iPhoneのウイルスバスターVPNは遅い?

iPhoneにインストールしているウイルスバスターが原因で、VPN接続が遅くなることはあるのでしょうか?

調査してみたところ、このアプリが原因で速度の低下を感じられている方は多くいるようです。

ウイルスバスターというアプリが悪いというわけではなく、VPNとの相性の問題も大いに考えられます。

原因としては、「ウイルスをスキャンする工程が増えてしまうため」なので、仕方がない部分なのかもしれません。

iPhoneのVPN設定について

iPhoneでVPN接続を行うメリットや、設定方法についてご紹介します。

iPhoneでvpnを使うメリット

iPhoneでVPNを使用するメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。

iPhoneでVPN接続を使うメリット
  • プライバシーやセキュリティの保護ができる
  • 公衆Wi-Fiを安全に使用できる
  • 海外の滞在先でも日本国内のサービスを利用できる
  • ISPによる通信制限やデータログ収集から保護できる
  • 地域による制限の影響を受けずに利用できる
  • 遠隔地からでもネットワークにアクセスできる

PCやタブレットからVPN接続を行う場合と同じメリットを得られると考えると分かりやすいでしょうか。

逆に言うと、これらのメリットが必要ない場合は、わざわざVPN接続を行う必要はないとも言えますね!

iPhoneのVPN設定方法

iPhoneからVPN接続を行う場合は、以下の工程で設定を進めましょう。

iPhoneのVPN設定方法
  • VPNアプリをインストールする
  • iPhoneの設定画面から、VPNを設定する

まず初めに、App StoreからVPNアプリをインストールする必要があります。

App Storeには多くのVPNアプリが用意されているので、その中から自分の条件に合うものを探してみましょう。

無料で使えるものもありますが、安定した通信を実現するためには有料でもクオリティの高いアプリを使用することをおすすめします。

VPNアプリのインストールが完了したら、次はiPhoneの設定画面からVPN接続を選択します。

「設定」を開き、「一般」から「VPNとデバイス管理」のページに進みましょう。

「VPN構成を追加」をタップしたら、必要な情報を入力して設定を完了させます。

iPhoneでvpnを使う際の注意点

iPhoneでVPNを使用する際の注意点として、以下のことが挙げられます。

iPhoneでVPNを使う際の注意点
  • 通信速度が低下することがある
  • 無料VPNアプリは危険性が否定できない
  • 有料VPNアプリはコストがかかる
  • バッテリー消費が激しくなる

先ほどもご紹介したように、VPNを経由すると通信速度の低下を感じるケースがほとんどです。

これは、接続人数やサーバーとの距離などに依存するもので、サーバーを切り替えることで解決できることもあります。

サーバーを自動で切り替えてくれる機能が搭載されているVPNアプリもあるので、ぜひチェックしてみてください。

また、VPNアプリには無料のものと有料のものが存在しています。

当然コスト面では無料アプリが優秀ですが、安全性を考えると無料アプリは避けておいた方が良いでしょう。

また、出先でVPN接続を行う場合は、バッテリー消費が激しくなる点にも注意が必要です。

「必要ない場面ではVPN接続を切る」などの対策は必須になってくると言えます。

iPhoneでVPN接続を行う際は、これらのことに注意して使用するようにしましょう!

iphoneのvpnが遅い場合の対処法

iPhoneのVPN接続が遅いと感じる場合は、以下の方法を試してみましょう。

iPhoneのVPN接続が遅い場合の対処法
  • VPNサーバーを変更する
  • ウイルス対策ソフトを変更する
  • デバイスを再起動する

VPNサーバーを変更する

サーバーにアクセスが集中して負荷が許容範囲を超えている場合や、VPNサーバーの距離が遠い場合は、通信速度が遅くなることがあります。

アクセスの少ないサーバーに移動するなど、サーバーを変えてみることで通信速度の改善が期待できます。

ウイルス対策ソフトを変更する

ウイルス対策ソフトを一時的にオフにして通信速度を確認してみましょう。

通信速度が改善した場合は、ウイルス対策ソフトが通信速度に影響していると判断できます。

自己責任ではありますが、iPhoneの場合はウイルス対策アプリは必要ないと言う意見もあります。

通信速度を優先したい場合は、ウイルス対策アプリ自体を削除してしまうのも選択肢の一つです。

デバイスを再起動する

デバイスを再起動することで不具合が解消し、通信速度が速くなることがあります。

電源を切らずに継続して使用することで処理能力が落ちるのはよくあることなので、試してみる価値はありますね。

再起動するだけなので作業自体もすぐに終わるので、初めに試してみる対処法としておすすめです。

まずは、簡単に試すことができる再起動から行ってみましょう!

iphoneにおすすめのvpnは?

iPhoneに導入するVPNとして、おすすめのVPNをご紹介します!

MillenVPN

MillenVPNは、アズポケット株式会社が提供している国産のVPNサービスです。

VPNサービスは海外発信の物が多いですが、日本から提供されているものだと安心感がありますね!

また、月額396円(税込)から使用できるコスパの良さも魅力と言えます。

インターネットのセキュリテ対策にも、コンテンツの視聴にもおすすめのVPNです。

↓画像をクリックするとMillenVPNのページに移動します↓

iPhoneVPN MillenVPN
引用:MillenVPN

ExpressVPN

ExpressVPNは、イギリスに本社を構えるExpress Technologies Ltd.が提供しているVPNサービスです。

世界105ヶ国に3,000台以上のサーバーをもつ大規模なVPNサービスで、ユーザーの数も400万人以上と人気の高いVPNサービスです。

安定した通信速度に高い定評があり、動画視聴はもちろん、オンラインゲームでも快適に通信することができますよ!

↓画像をクリックするとExpressVPNのページに移動します↓

iPhoneVPN ExpressVPN
引用:ExpressVPN

「vpn 遅い iphone」を調べている人がよく思う質問

iPhoneでVPNを使うメリットは?

iPhoneでVPNを使用するメリットとしては、プライバシーやセキュリティの保護ができること、ISPによる通信制限やデータログ収集から守られること、公衆Wi-Fiを安全に使用できることなどが挙げられます。

iPhoneでVPNを使うデメリットは?

iPhoneでVPNを使用するデメリットとしては、バッテリーの消費量が増えること、

、インターネット通信速度が遅くなることなどが挙げられます。

また、無料のVPNサービスにはセキュリティの不安があることも覚えておきましょう。

VPNがやたら遅くなる理由は何ですか?

VPN接続が遅くなる原因として、サーバーの負荷が高まっていることやサーバーとの距離が離れ過ぎていることが挙げられます。

アクセス数の少ないサーバーに変更したり、距離の近いサーバーを選択することで解決できる場合があります。

VPNは常にオンにしたほうがいいですか?

セキュリティ対策として導入している場合は、常時オンにしておくことが望ましいです。

ただ、通信速度が低下してしまう可能性があるので注意が必要です。

まとめ:設定方法や注意点を確認してみよう!

以上、iPhoneのVPN接続についての調査でした!

通信速度の低下にはさまざまな原因がありますが、VPNサーバーの負荷が大きく関わっているようですね!

アクセスの少ないサーバーや距離の近いサーバーを選択することで通信速度を改善できる場合もあるので、その辺りの設定を見直してみると解決に繋がるかもしれません!

また、デバイス自体の不具合の場合もあるので、デバイスの再起動なども試してみる価値はありそうです!

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